イヤシロチ2なる書籍があるが。
イヤシロチ2なる書籍があるらしい。効果を期待したいらしいある人のサイトに抜粋があったので見ていたんだが、あまりにツッコミどころ満載なんで、突っ込みいれてみた。
私たちの身体は細胞からできていますが、細胞をさらに細かくしていくと分子になる。分子は原子の集まりで、この宇宙に存在する物質はすべて原子からできている。原子レベルになると石ころも細胞もあらゆる物質の差はなくなる。
んなこたーない。
地球上の石ころは多くが二酸化シリコンだから、酸素、シリコンからなるが、細胞はアミノ酸が最も簡単なたんぱく質なので、窒素、酸素、炭素、水素あたりが構成元素だ。共通する構成元素は酸素だけだ。で、どっちも酸素を含んでいる事を記憶にとどめてくれ。
その原子をさらに細かくみていくと原子核と電子から成り立っている。真中に原子核があって、その回りを電子が軌道をもって回っている。それは太陽のまわりを惑星が軌道をもって回っている姿とよく似ています。
それも正確にはちがう。惑星は一つの軌道に1つしかないが、電子は最も内側のK殻に2個、L殻に4個と、各殻に入れる電子数が決まっていて、それも1つではない。また原子核は、陽子と中性子で構成されており、さらにそれらは、3つのクオークによって構成されていることが知られてるが。。フラクタクル的相似性を感じるのは勝手だが。ま、ここはどっちでもええわ。
問題は電子のふるまいです。電子はじっとしていない。一つの原子から電子が離脱すると、その原子は陽イオン(プラスの電気を帯びた原子)になります。この状態は不安定で、つねに他の原子から電子を奪おうと働きます。そして電子が原子に付加(入ってくること)されると、原子は元通りに安定を取り戻します。
殻内でも電子は動き続けているし、金属結合していればじっとしていなくても、物質は安定しているが、これをどう説明するんだ?
一般に電子の離脱を「酸化」といい、電子の付加を「還元」と呼びます。
確かに。これは事実。
(というか、人間が、学問がそう定義したというほうが正確か)
酸化電圧の場合は電子が離脱して、不安定な状態になっている。還元電圧の土地は電子が集まってきている状態になっていて、安定しているということです。この電子がいっぱい集まってくる状態がなぜいいかというと、電子が付加されると原子は陰イオン(マイナスの電気を帯びた原子)となり、安定した状態を保てるのです。
間違い。
塩(NaCl)のように、水溶液にすればNa+とCl-の状態で安定するのは中学生でも知っている。その安定した物質、塩化ナトリウム水溶液は、地球上の7割を覆っている。そう、海水だ。(他のもんも入ってるけどな)
つまり、陰イオンだけの状態では安定しない。陽イオンと陰イオンが、イオン化数でつりあった数だけ存在して初めて安定する。
なぜ、ここでいきなり「土地」に話がとぶのかも大いに謎。
逆に電子の離脱、すなわち酸化がなぜ良くないかというと、物が腐るのも鉄が錆びるのも、細胞が老化するのも、 すべて酸化反応だからです。
大嘘。というか大笑い。(笑う所ですか?)
酸化還元反応と腐敗と老化を同列に語ることが既におかしい。
酸化還元反応は電子のやり取り。これは正しい。
腐敗は細菌、主に嫌気性細菌による有機物の分解を腐敗という。逆に好気性細菌により有機物が分解される事を、発酵ということがある。大豆を納豆菌で分解するとなっとう、牛乳を乳酸菌で分解するとヨーグルト、チーズ等。(誰でも知ってるね。。)
大豆も牛乳も腐敗菌で分解したら、腐った!という。
細胞の老化は新陳代謝で語るべき問題であり、酸化還元反応や発酵、腐敗と同列で語るのは笑止千万。
酸化とは物質を無秩序、崩壊へと向かわせるのです。これに対して還元反応とは物質を蘇生させる方向へと導くのです。
じゃー地球上に天然で鉄が存在する場合、殆どの場合鉄鉱石=酸化鉄として存在するわけだが鉄のカタマリではなく酸化鉄として存在する理由を説明して。答えは鉄が酸化しやすい性質を持っているから、なんだが。それは無秩序、崩壊などという言葉とは無縁なものだ。
炭には磁場を調整することで、電子が逃げにくい環境、電子が集まってきやすい環境を作ることができるのです。そういう電子の多い場所に生命体、たとえば人間が入ると、電子が付加されて蘇生の方向へと導かれる。マイナスイオンの多い場所で癒されるとか、疲れが取れるというのは、そのためなのです。
じゃ、感電事故が増えそうですね。冬、乾燥した中でセーターを着ているか、下敷きで頭をこすれば、たくさんの静電気を集める事が出来るので、疲れは取れそうですね。
そういう場所では顕著に金属がさびにくくなりますか?他の条件の影響を排除した検証結果がありますか?空気中にナトリウム塊やカリウム塊を置いておいて、酸化しない現象等が見られたら、私も納得します。
つまりイヤシロチ化というのは、電子を集めやすい環境を作るということであり、そういう環境では人間をはじめ動植物、あらゆるものが安定し、蘇生の方向へと向かうことになるのです。
つまりは、イヤシロチってのはマイナスイオンの言い換えだな。バカを騙す為に言葉を置換しただけ。馬鹿はこの程度も見抜けず何度も騙される。
納豆でやせるとおもってたバカ共、少しはwikiでもよんで勉強しろや、な。
「納豆はたんぱく質だからやせへんで、 筋肉にかわってパワーがつくんや!」
といいきった、亀田興毅みならったらええわ。
イヤシロチを作るには炭がいいって?単純に多孔質な炭が空気中の微小物質を吸着しているだけだろ。そんなん、冷蔵庫の脱臭剤とおなじや。
鰯の頭も信心から、イヤシロチ万歳!
こんなの熱心に信じる社長がいるIT企業。。。ちょっと怖いよな。怪しい宗教なんかでも、コロッと転びそう。中には神懸り経営でも凄い利益上げる所もあるから、わからんけど。
日本国外では "negative ions" や "ionized air" と称する健康商品が、1950年代頃に一時的に流行したことがあった。しかしそれらは、米国食品医薬品局(FDA)の警告「イオン商品は健康に寄与しない」により、流行は終わった経緯がある。 ~中略~ ブームのきっかけは1999年から2002年にかけてテレビ放映された情報バラエティ番組「発掘!あるある大事典」の特集番組である。マイナスイオンの驚くべき効能が謳われ、ブームに火がつき、マイナスイオンは流行語となった。


Recent Comments